今日は、ちょっと本番当日の話を。
会場の麻生市民館は、ホールの抽選・予約が一年前です。
遡って、時は昨年の夏。
市民ホールの座席数がちょうど、1010人ということを知り ここで本番ができたらいいなと、抽選に向かいました。
結構倍率は高く、8月の抽選はあっさり落選。
次の9月の抽選日は、ちょうど仕事にあたってしまったのですが
友達が、「手伝うよ」と申し出てくれました。
それで「9月の土日のどこかでお願い」と託したところ、 「取れた!」と連絡をもらって、にわかにドキドキ。。! 嬉しさでいっぱいになりました。
抽選を引き当ててくれた友達は、中学時代の同級生
渡辺弥生さん。
彼女は当時、生徒会長で
わたしは弥生ちゃんを含め、数人の仲の良い友達と「昼休み合唱団」を作っていて 毎日のように昼休みに集まり、歌に浸る日々を送りました。
気づけば、今もまた、こんなに合唱にエネルギーを注いでいるとは
当時は想像もしていませんでした。
(今の年齢になることも想像できなかったし^^;)
まだ10周年の新しい学校でしたが、
記念式典では学年で「全員合唱」をして
先生たちを泣かせたことが今も記憶に残っています。
本当にみんな、歌が好きだったし
一緒に歌うのが大好きだったなあ。
合唱を通じてこのように、当時の仲間にさりげなくまた助けてもらっているのは 不思議なご縁だし、嬉しいなあと思います。
そして 911の日。
今年はちょうど20年にあたるのですね。
8月に落選したのは必然だったのかもしれないと思ってしまう、
弥生ちゃんは、偶然にも、なんて日を引き当ててくれたのだろう。
大切な本番がより一層、大切な日となりました。
世界中の「いのち」に想いを馳せ、
「ひとつの地球」であることを心に想い描いていく
そのことを思うと、その日がある喜びと同時に
静かな気持ちにもなります。
祈りを込めて。
そんな1日にしたいです。
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