top of page

プロジェクトメンバー紹介/成松恵介さん

「僕はなんにもしてないけど」が、口ぐせ。


いやいや この人がいてくれると、

真反対に思っていた赤と青が 混じり合い美しい紫に見えてくる

離れているはずの空と海が つながって、一つの景色になる


わたしは魂の翻訳者と思っています。


出会いは5年前、成松恵介さん(なりまつえいすけ、なりさん)がパーカッションをしていたコンサート。

なりさんの前には、カエルや 大小様々なベルや 鳥や 楽しい楽器が所狭しと並んでいて

休憩中、子どもたちに交じって楽器を手に取ってワクワクしていたわたし。


ネコヤナギ楽団のパーカッションに入ってもらえたらいいなぁ、と連絡したのがきっかけでした。


以来 たとえばだれかと音楽議論が白熱したりすると、しばらくじっと聞いていたなりさんから、絶妙なタイミングで

「2人とも言ってることは同じだよ〜」とやんわりと、翻訳が入る。


なにか煮詰まった時、人にうまく伝えられないとき、、

相談すると、広い中立な視点で話を聞いてくれて 安心感に包まれる。


大袈裟なようだけれど「慈しみの眼差し」が土台にある

すべてを包む 地球のような人とは、なりさんのことかもしれないと思います。


そんななりさんは

30代の頃、誤診の余命宣告をきっかけに(!)本当にやりたいことを自らに問い直し 「音種♪」グループを立ち上げ、病院、高齢者や障がい者の施設、被災地などこれまで500回を超える訪問演奏を届けてきました。


なりさんのこだわりは、「本物の音を届ける」ということ。

私も何度か参加させていただきましたが、皆さんの生き生きした笑顔、幸せそうなエネルギーが忘れられません。

今でこそ穏やかななりさんですが、若い頃は、正義感が強くて上司とぶつかったりもしていたとか!

何度か、わたしもその片鱗をチラ見したことがあるかも(笑)


演奏については、自称「あんまり叩かないパーカッショニスト」と控えめですが、

時にそっと、時に力強く寄り添ってくれる音は、自然のなかにいるようで、「癒される」と多くの方が仰います。

そして後ろで目立たないように 控えめにいるのに あまりに一音に魂を込めて鳴らす姿が、お客様の目を奪うことも多い(笑)


思い出してみれば、私自身のなりさんとの最初の出会いがそうだったのですね。


そんな芯の強さに基づいたあたたかな視点で、プロジェクトの土台を支えてくれています。


そしてもちろん9/11 当日、演奏もしてくれます♫




 
 
 

Comentarios


bottom of page